2020.01.18 [読書] <受け入れる>ことですべてが変わる

知人の勧めにて。
ケーススタディを通して、作者の主張を紹介する感じ。
今の自分の状況に照らして、刺さるところは刺さるし、刺さらないところは刺さらない。

フロムの「愛するということ」、アドラー心理学、引き寄せ・鏡の法則あたりで言ってることと大体一緒。
逆に言えば、自己受容に至るプロセスは、そんなに変わらないのだろう。

ちょっと今は価値観がぶらされてる時期なので、激痛もそれなりに多かった。
今の自分のステージとしては、読んで良かった一冊。

改めて読みなおすと、「何を学んだか」はよく分からない。
ただ、材料として自己分析のための断面を手に入れたので、今回はこれで十分かな。
ちゃんと自己受容を経たうえで読み返すと、また違った面が見えるのかもしれない。


  • 現状をありのままに受け入れる
    • 苦しんでいるのは、いまではなく、過去に苦しんだ心の傷
    • 悪い人はいない。傷ついた人がいて、どうすれば状況を変えられるか分からないだけ。
    • 原則的に、相手を幸せにすることはできない。幸せとは、その本人の中から湧いてくるもの
    • 愛と所有は違う。所有は、相手の事を、いつも、何でも知りたがる。相手の生活に介入する。
    • 「私がこうするのは、あなたを愛しているから」は大体ズレてる。
      • そういう人は、不幸であることを相手のせいにする。
    • ただ、「責任」と「無関心」は違う。
    • 「愛する」と「相手を喜ばせる」は違う。これ大事。
      • ここを混同すると、自分を愛してくれる人は、自分を喜ばせるべきだ、となってします。不満がたまる。
  • 自分自身に対する無条件の愛
    • ありのまま受け入れる。自分に、人間としての権利を与える。
    • 自分自身のハートに従う。
    • 自分い起こることは、全て自分に責任があることを忘れない。
    • 私たちは皆、他者のニーズに応える為にこの世に生まれてきた訳ではない。
  • 他人に対する無条件の愛
    • 見返りを何一つ求めない
    • 相手との間に、明確な約束がある時だけ、その実現を相手に期待する
    • 相手に期待する、とは、相手をコントロールしようとすること。
  • 受け入れ
    • 諦めとの違い
  • 恐れ
    • 基本的に、何かを恐れているときは、相手の為ではなく、自分の為に恐れている。
    • 恐れを感じた時、その不安を相手に伝える事。
    • 恐れを受け入れると(=不安を口に出すと)、恐れが大きくなると思いがちだが、実際には恐れは小さくなる。
    • 何かを義務感でしているならば、それは行動の源泉が恐れにあるということ
  • エゴイスト
    • 自分の喜びのために、相手から何かを奪う人。
    • ×:他の人より自分の事を優先させる人
    • 〇:他に人に対して、まず自分の面倒を見て欲しいと期待する人。
  • エゴ・思い込み
    • 存在の存続が第一目的なので、「それまで信じていた事を繰り返す」。つまり、エゴとは、思い込み。
    • エゴは存在し続けたい。エゴの成功は、思い込みにより、私たちにネガティブな感情を抱かせたとき。
      • 自分を不幸にさせる思い込み、幸福にブレーキを掛ける思い込み。
    • エゴを手放す:これまで守ってくれたエゴ・思い込みに感謝する(自己防衛反応)
  •  極端思考
    • e.g.「痩せて欲しい」を「痩せないと捨てられる」と曲解してしまう。(わかるんご)
    • この曲解の原因は、思い込み。
  •  対話
    • 相手のNoは、あなたの要求に対するもので、貴方へのNoではない
  • 非難
    • 常に不当。非難は、往々にして、自分の恐れを他者に投影している状態。
  • 責任
    • 自分の決定の「結果」を引き受ける事
  • 誤認
    • 愛:愛情、同情、献身、情熱的、所有、エゴイズム、相手を喜ばせる事
    • 愛:相手からの見返りを少しでも求めていれば、それは「奪う」愛。
  • 助言
    • 「助けになりたいが、どうしたらいいのか分からない」ことを告げる。
    • 相手が助けて欲しいと言わない限り、助言を相手に押し付ける事には何の意味もない。
    • 「結果としての責任を取るのは相手である」と分かると、コミュニケーションは楽になる
  • 傾聴
    • 相手が思っている事を、自由に表現させてあげられること
    • 質問するのは、相手にその質問の答えを見つけてもらうため。
  •  配偶者
    • もし、自分の感じていることや考えを全て分かち合えたら、最高の配偶者になる。
    • 自分は裁かれていない、ありのまま受け入れられていると感じると、人は心を開く。
  • その他
    • 自分が嫌っている相手の欠点は、基本的に自分にもある。
    • ≒自分が、自分が絶対にそうなりたくないと思ってる人間であることを認めないといけない。


LOVE LOVE LOVE (ラブ・ラブ・ラブ)〈受け入れる〉ことですべてが変わる

  • kotsuking
  • 関東の某国立大学、准教授。他に、JST・さきがけ研究員、理研・客員研究員、気象予報士。京都大学大学院で博士(工学)を取得。
    スーパーコンピューターを駆使して天気予報の改善に取り組むデータ同化研究者。座右の書は「7つの習慣」。

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