とある本と,とある人生相談室における対話より.
こういった言葉を自ら紐解けるのは,本当にカッコいい.自分は援用がかなり多い.
- 一般性・抽象性の罠
- 國分巧一朗・「哲学の先生と人生の話をしよう」 より
- どんな悩みも一般的・抽象的である限りは解決しない
- AともいえるがBともいえる、という対立に陥る
- 「あなたの問題」に注目して,「あなたの感性」を信じて,「あなたが決断」しなければならない
- 固有名詞・一般名詞
- 「何か良く分からないものに対して,ラベルを付けて安心する感覚」が一般名詞
- ラベルがつくと,対象物との間にちょっと距離が置けたような気がして、楽になる
- 「A」と向き合うのはしんどいが,「Aという問題」と向き合うと理性的に対処できる
- しかし,最後は自分の問題・固有名詞として対処せねばならない.
- そこに,道義的な善や悪なんてどうでも良いのだと思う
- 言語化
- 効用の一つとして、ネガティブなことも言語化してしまえば 、箱にしまって棚に格納できる
- まずは○○事件とタイトルを付けるだけでも、客観視かつラベリングできて、自分のコントロール下における