もっぱら本を読めぬ。ということで、最近読んだ本から刺さったところだけ抜粋。
宮口幸治「ケーキの切れない非行少年たち」
- 総論
- タイトルいいよね。「そもそも、認知できない」を良く表している
- 同時に、自分にも必ず認知のゆがみがある事が、よく分かった。
- 刺さった箇所
- そもそも、認知できない
- 語彙が少ない。「イライラする」しか言葉が無い。
- 思考が硬い
- 「人に教えてみたい」「人から頼りにされたい」「人から認められたい」という、人間の本質的渇望。
下園壮太「心の疲れをとる技術」
- 要するに
- 頑張らない自分、を認める。
- 自分が頑張らなくても回る、「仕組み」を作ることが、より大事。
- 「無理・しんどい」が、言い出しやすい環境を作る。
- 刺さった箇所
- 無理をかけない。適切な工具を使う。
- 真面目で頑張り屋さんなメンバーこそ、気に掛ける。
- 「努力して乗り越える」スタイル・成功体験から脱却する。
- もう大人になると、大きな成長はない。そして世の中は理不尽に溢れている。
- 未熟な価値観
- 他人や世の中を変えられると思っている
- 自分は周囲から大切に扱われるべきだと思っている
- 努力すれば必ず報われると思っている
- 正義は必ず勝つと思っている。
- しかし、理想と現実は違う。
伊賀泰代「採用基準」
- 刺さった箇所
- リーダシップとは、成果を最大化する事。
- 日本では、そもそも「成果の最大化」が優先されず、代わりに「和」が重視される。
- 「ここに持ち込めば勝てる」という価値げーパターンを作る(テニスに似てる)
- リーダーシップは、全員に求められるもの。雑用を全てするのがリーダーではない。
- 「みんなでやるより一人でやった方が早い」という考えを捨てる
- 分散型の意思決定システムを持つ
- リーダーとは?
- 1. 目標を掲げる
- 2. 先頭を走る
- 3. 決める
- 4. 出来るようになる前にやらせる