2019.06.20 [講演メモ] ストレス管理は成果に繋がる

職場の昼食時間セミナーのメモ.

 

  • 講演者: 森勇介(阪大・名大教授)
    • 素材開発研究者
    • 傍ら「教官・学生のカウンセリング開催を行う」ベンチャー企業立ち上げ
    • トラウマに関して: 自分自身の場合は,厳格な父の影響で,自信家タイプの人の前で委縮してしまうと理解した
  • トラウマに関して
    • 基本的には自己防衛反応
    • PAMRとい呼ばれる方法で探索可能
      • Process Oriented Memory Resolution
    • 解決方法
      • 基本的に,自分自身が現場に行って,慰めるしかない
    • 例:盲導犬の教育=厳しい訓練(荒行)を乗り切るポイント
      • 生後1年間(人間なら7年間)は溺愛する
      • ここで暴力をふるうと,見捨てられる不安感(トラウマ)が先行
  • トラウマ解消のメリット
    • 周囲の目が気にならなくなる
    • プラス思考.何とかなる.
    • 「自分では大した事ないと思ってる過去の記憶」がネガティブに働いていることを実感
  •  研究機関で良く見られるストレス要因
    • 不明確な数値目標
    • あまり詳しくないテーマの担当
    • 部署の決定に影響力がない
    • 個人作業が多く孤立しやすい
    • 他者を支える余裕が少ない
  • kotsuking
  • 関東の某国立大学、教授。他に、JST・さきがけ研究員、理研・客員研究員、気象予報士。京都大学大学院で博士(工学)を取得。
    スーパーコンピューターを駆使して天気予報の改善に取り組むデータ同化研究者。座右の書は「7つの習慣」。

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