金山先生の提唱.
ただの逆張りかと思いきや,深い訳があるらしい.
完全に理解できたとは思わないが,大事な事が含まれていそうなのでメモ.
- 世の中には,オリジナルな人と,そうじゃない人がいる
- キーワードは,「変わってるね」と「努力」
- オリジナルな人
- 変わってるね,は別に喜ばない
- 「努力している所」を褒められたい (e.g., 3000mの山に登るためのトレーニング)
- 多くの人: 変わっていたい願望.変わってるね,と言われたい.
- 「努力していない」所を褒められたい (e.g., 600mの山を何度も登る)
- 努力している所を隠さない = 努力している所を褒めてもウケない
- 変わってるねと言われたい ≒ 言われ慣れている
- 例)登山家の場合
- 1. 「いつも六甲山登ってるんですよ」と言う人
- 2. 「私はマッターホルン登りました」と言う人
- 3. 「私はエベレスト登りました」と言う人
- 六甲山は、マッターホルンの話を否定と感じる
- 上下関係を付けに行っているから
- マッターホルンは、エベレストを尊敬し、学び取ろうとする。
- 議論し、成長していくマインドセット
- 「バカにする・見下す」をツールとして使う
- カテゴリ1: オリジナルな人は,馬鹿にしても問題にならない.そこで議論できる.
- カテゴリ2: 大衆① バカにすると,反撃し返してくる
- ここで,議論に勝ってはいけない.「確かにそうやわ」と引く.
- このカテゴリな人は,上下関係を付けたい人.関係がやりやすくなる.
- 教師と生徒モードに入るのだ!
- カテゴリ3: 大衆② バカにしても何も返ってこない
- 相手にしない
- というか、浅い人に深いこと聞いちゃいけない。
- 現状理解
- 多くの人は,カテゴリ2かカテゴリ3
- 「バカにする」は,分類上,有用なツールになりえる
- カテゴリ1: 議論が始まる
- カテゴリ2: 反発が返ってくる
- カテゴリ3: 無反応・ただただ,嫌な人だと思われるだけ(相手にしなくて良い)
- カテゴリ2に入る人との上手な付き合い方の構築に,「バカにする」を使う
- 勝ち負けを決めるためにしている訳では無い事.反発には素直に従う.
- 大事なのは,「教師と生徒モード」に入ること.
- カテゴリ2に入る人を馬鹿にしていくのは,分かり易い関係を構築するため???
- そもそも:
- ふくしくんは「人と仲良くなる」のが目的。別に勝ち負けにはこだわらない。
- だから、バカにして、カテゴリ2が反発し返して来て、マウントを取られてもどうでも良い。
- 我々は、議論が好きだったから反発しなかった。それはそれで、ふくしくんにはよかったのだ。
- 我々は「馬鹿にする話」をふくし君に出され、それに飛びつき、楽しく議論して、仲良くなってしまった。
- つまり、踊らされていたのは、我々だったのだ!
- エコグラム診断
- 支配・統率 (厳格な父)
- 寛容 (優しい母)
- 論理 (大人)
- 奔放 (自由な子供・フリーチャイルド)
- 順応 (従順な子供)
- ふくし理論
- エコグラムが1~5で与えられた時,全部3と全部5は同じではない.
- おそらく,総合得点は,自己承認の程度と相関している
- 宗教家は,このエコグラムを自由に変えられる
- 出し入れできる.これは後天的に獲得できるのでは?
- 占い師も,直感的に相手を診断し,求めているピースを与える
- サイコパスとソシオパス
- 他人への共感の欠如
- サイコパス: 意図的に
- ソシオパス: 無意識に
- 他人への共感の欠如
- ADHDとアスペルガー
- ADHD: 注意欠陥多動性障害
- アスペルガー: 高機能自閉症
- 一番大事な点は,このエコグラムを出し入れできる懐の深さ(モードをいくつか持つ)
- エコグラムが1~5で与えられた時,全部3と全部5は同じではない.
- 診断 as of 2019/03/25 (http://www.egogram-f.jp/cgi-bin/sin-dt.cgi)
- CP (critical parent): B
- NP (nurturl parent): B
- A (adult): A
- FC (free child): A
- AC (adapted child): B
- 診断結果
- 性格
- 自分の人生をタップリと楽しんで居る、云って見れば幸せなタイプです。それは貴方が、男で有っても、女で有っても、又、お金持ちで有っても、貧乏で有っても同じ事で、性別や貧富の環境に関係なく、苦しみの中に楽しみを見つけ、悲哀の中に喜びを見ていけると云った風に、心境の自在さ、無碍さと云うものを持っている稀少なタイプです。云い換えれば、人生を達観している人と云うことが出来ます。何事も合理的な判断の基に、割り切ったものの考え方を出来る人で、喜怒哀楽の感情の豊かな人です。又、人生を自分の為に生きる知恵と方法を、良く心得ている人でもあります。
- 恋愛・結婚
- 貴方の場合は、結婚しても良し、結婚しなくても良し、どんな境遇に置かれようと、男なら男らしく、女なら女らしく、生きて行けるタイプです。例えば、晩婚の見本のような存在になった場合でも、決してギスギスした容貌や態度になる事は少ないでしょう。それは趣味や娯楽が豊かで、これだけが命の綱と、何か一つに執着するタイプでは無いからです。だからと云って、アンチ結婚を勧める訳では決して有りません。貴方の場合は、結婚した方が、より幸せになれるタイプだと思うからです。
- 職業適性
- 性格から判断すると、大概の職種はこなして行ける巾の広さを持ち合わていますが、最も御勧めしたいのは、芸能、芸術、文芸の分野に関連した仕事です。そうすれば、好奇心が旺盛で自由闊達な感情の持ち主である貴方の特性が、高い判断力、実行力を土台にして、生き生きと伸ばされて行く可能性が大きいのです。一般会社勤めの場合は、企画宣伝、商品開発、営業などの部署に適応性があります。
- 対人関係
- 人付き合いの場で、今後もう少し気を付けた方が良いと思われる点は、合理主義に徹した計算高さを、余り表へ出さないようにする事と、自由奔放な言動を、なるべく控え目にして行く事の二つだと思います。
- 感想:
- 概ね,自分のイメージ通り.
- 「苦しみの中に楽しみを見つけ、悲哀の中に喜びを見ていける」YES.しかしこれは,マインドコントールされやすいマインドセットでもある.
- 「人生を自分の為に生きる知恵と方法を、良く心得ている」.最近,仕事のスキルをプライベートに使う理論で,この点が徐々に充実しつつある気がする.
- 「合理主義に徹した計算高さを、余り表へ出さないようにする事」.バカにする理論の2番か.
- 性格