2018.05.01 [読書] 理科系の作文技術

木下是雄: 理科系の作文技術

自分にフィードバックしたいところを抜粋.

  • 「意見」と「事実」の違いを意識する
    • 推論
    • 判断
    • 意見
    • 確信
    • 仮説
  • 技術文書に重要なのは,「再現性」
  • プロポーザルに重要なのは,「研究の価値」と「成功の可能性」
  • 「目標規定文」をちゃんと書く.読者のために
    • これはプレゼンでも同じ
      • 聴衆は,イントロが分かると,分かった気になる(納得)
      • 発表の立ち位置,世界地図をちゃんと見せてあげる
    • 論文の場合は,scientific questionやscientific siginificanceなど
  • 主題は,「温める」
  • 英語は,「読んだところまでで分かる」様に書かなければいけない.逆茂木は駄目
    • 「明白でない」よりは「くどい」方が良い
  • 思っている以上に,「明白に言い切る」ことを意識する


理科系の作文技術 (中公新書 (624))

  • kotsuking
  • 関東の某国立大学、教授。他に、JST・さきがけ研究員、理研・客員研究員、気象予報士。京都大学大学院で博士(工学)を取得。
    スーパーコンピューターを駆使して天気予報の改善に取り組むデータ同化研究者。座右の書は「7つの習慣」。

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