20180215 バタイユ

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暇と退屈の倫理学を読んでいて,昨年の後輩の結婚式を思い出したのでまとめ.


三次会の哲学談義が非常に楽しかった.新婦の友人から,フランスの哲学者バタイユの「壊れるほど愛しても1/3も伝わらない理論」を教えてもらいました.言語化っていうのは情報圧縮で,意味・概念(シニフィエ)の完全な交換は不可能とのこと.何か聞いたことある話だなと思ってたら,このバタイユさんも構造主義の先駆けの人とのこと.構造主義については,内田樹の「寝ながら学べる構造主義」,めちゃくちゃ面白いのでおススメです.

そんな訳で,「構造主義的に」世界を見てみることが,最近の僕の流行りです.機械学習・AIの研究を触り始めたのもあって,情報圧縮って考え方がなんかリンクするんですね.AIの研究を考え始めると,必然的に「知性とは何?」「こころて何?」「意識ってどこから来るの?」「自分とは何?」という,良く分からない問題を自分なりに解釈したくなります.自然科学は,こういう問題を機械論的・無機的に解釈する方向に進んでいます.でも,こういう問題って,人類が昔から哲学として考えてきて,それなりに解釈のある問題だよね!ということでの本題でした.

先の三次会では,文学部出身の後輩が無双していてとてもカッコよかった.思考のベースは,大学受験の倫理とのこと.確かに僕も,受験で数学・物理・化学を勉強したおかげで,世界の自然現象は概ね把握できる.きっと,同じことが哲学にもあるのだろう.或る程度の詰め込み教育も大事だ.

そんなわけで,今,自分なりに腑に落ちたので,これから2017年間の目標を「哲学的思考方法の獲得」にします!変なタイミングだが.

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