DeNAの南場さんの書籍。
刺さったこと
- 公器を育てないといけない。
- どこかで、「小槻研」という言葉を使わない。
- メンバーに、表面積を担ってもらう
- 管理職かメンバーかというのは、上下ではなく、役割の違い。
- 任せるということ
- 主役を任せる。権限委譲する。
- 目標は分かり易く、そして高揚するに足る目標化。
- ミッションの作成
- PIの仕事: 国際的なネットワーキング
自分で書いた本だからだと思うが、南場さん自身がどうすごかったか、というのはよく分からなかった。特別技術に優れていたわけではないし、どこかにexpert性を持っていたわけではないのだと思う 。情熱はすさまじかったのだと思うが。
この考え方は、研究室経営にも繋がるように思う。自分自身が、全ての分野でエキスパートである必要はない。自分にも、自分にしかできない役割がある、、、ハズ!
- 事業
- 公器を創りたいのか、南場カンパニーを創りたいのか。
- 社会の公器として発展させるための責任を果たす
- 成功のモデルは、壊される前に壊さないといけない
- 人材の確保
- 天才を増やす。天才をあと何人産めるだろう?
- (1) 人材を採用し、(2) 育て、(3) 輝かせ、(4) だから辞めない
- いい人材の特徴は、自分の仕事にオーナーシップを持っている
- 人を育てるコツは、「任せる」こと。
- ミッションの作成
- DeNAクオリティの作成
- (1) デライト、(2) 球の表面積、(3) 全力コミット、(4) 透明性、(5) 発言責任
- DeNAクオリティの作成
- 社長の責任
- 決定する。継続討議しない。
- 不完全な情報に基づく迅速な意思決定が、充実した情報に基づく意思決定に勝る
- 「正しい選択肢」を選ぶことも大事だが、「選んだ選択肢を正しくする」ことも必要
- 外部との折衝と関係づくり。国際的なネットワーキングも含む。
- 検討に巻き込むメンバーは一定数必要。だが、全員ではいけない。全員にシェアするときは、自身のある時。
- 賢く見せようとしなくていい。自分のアホさをさらけ出してでも、助けてもらわないといけない