2025.04.16 [読書メモ] 岡田メソッド

投稿者:

めちゃ刺さる

自分へのフィードバック: 研究

  • 原則を教える
    • 研究の進め方に、型がある。今は、型でいうと何なのか、を考えさせることができる。
      • その「状況」で判断するのではない。
    • 例: 研究の進め方、アイデアの出し方、報告・相談・連絡・議論
  • 自分のチームだと思わせる
    • 小槻研究室だと、もう呼ばない。
  • Goal: 遺伝子にスイッチを入れる
    • 細胞が折り合いをなしていくような社会を育てたい
    • 主体性をもって自立した人間が、折り合いを為すような
    •  経験: 明日俺は名将に慣れない。明日できることは、100%の力を出すだけ。
  • (1) リーダーシップではなく、キャプテンシップ
    • キャプテンシップは: 主体的なメンバーを率いていく
    • VUCA時代に生き残るために
      • 1.1 諦めないタフさ
      • 1.2 適応性
      • 1.3 主体性・我が事いしき
      • 1.4 多様な人を巻き込むコミュニティを創る
    • 一人一人の意識を変えないといけない
    • 違うと、間違うは、違う
    • リーダーがいない国がダメなんじゃない。リーダーを求める国民がダメ。
  • (2) 自立した子供の育て方
    • 並走する感覚。教師も一緒に成長する
      • どうしたの?君はどうしたいの?先生にできることある?
    • その子の存在を認めてあげる。(ちゃんと見ているよ、と伝える)
      • 例) 仮に試合に出ていなくても、声かけてあげる。
  • (3) チームワーク
    • 全員が仲良いことなんてない。
    • 目的にために、お互いを認めある。
    • 勝つチーム には一体感がある。だけど、「一体感」から始めると失敗する。
    • 違いを認め合って、結果が出てくると、一体感は自然と出てくる。
  • (4) 守破離
    • 守: ティーチング
    • 破: コーチング
    • 離: 環境。信じて見守る。だけどなんかあったら、全力で助けてあげる。
  •  型を教える
    • 状況で指導するのではなく、原則で指導する (<–分解する・解像度を上げる)
    • 型を教えたうえで、自分で考えさせる
  • フィロソフィーを作り徹底する–>自然と結果が出てくる
    • e.g. Enjoy, Our Team, do your best, concentration, improve
    • –> (ルールではなく) モラルが醸成されてくる。モラルとは、自然とみんながやること。
    • モラルの例) 勝負の神様は細部に宿る
      • 勝負を分けるのは、ほんの小さなことが80%。下手したら90%。
      • そういうことをきちっと出来るかどうか。
      • 運は誰にでも平等に流れている。それを掴めるかどうか。
      • たった一回楽したおかげで、運をつかみ損ねて、成功しない。俺はそれが嫌なんだ。
    • モラルの重要性: 割れた窓理論
      • モラルが醸成されると、モラルを持っていない側が馬鹿にさせる。
  • 自分事化させる
    • 俺の会社・俺のチームだと思わせる。
    • 大変だけど、これができたら、大きな成果になる。
  • 人間の成長
    • 困難・課題を乗り越えたときに生まれる
    • 何もしなくても生きていける社会を作った、大人が悪い
  • 来てもらいたい子: 一歩踏み出したい・何かを変えたい、と考えている子
  • 教育
    • いま、世界が絶望し始めている。ファシズムの台頭に似ている。
    • 世界に希望を魅せないといけない。