2021.07.22 [読書メモ] 最近の読書

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もっぱら本を読めぬ。ということで、最近読んだ本から刺さったところだけ抜粋。

宮口幸治「ケーキの切れない非行少年たち」

  • 総論
    • タイトルいいよね。「そもそも、認知できない」を良く表している
    • 同時に、自分にも必ず認知のゆがみがある事が、よく分かった。
  • 刺さった箇所
    • そもそも、認知できない
    • 語彙が少ない。「イライラする」しか言葉が無い。
    • 思考が硬い
    • 「人に教えてみたい」「人から頼りにされたい」「人から認められたい」という、人間の本質的渇望。

下園壮太「心の疲れをとる技術」

  • 要するに
    • 頑張らない自分、を認める。
    • 自分が頑張らなくても回る、「仕組み」を作ることが、より大事。
    • 「無理・しんどい」が、言い出しやすい環境を作る。
  • 刺さった箇所
    • 無理をかけない。適切な工具を使う。
    • 真面目で頑張り屋さんなメンバーこそ、気に掛ける。
    • 「努力して乗り越える」スタイル・成功体験から脱却する。
    • もう大人になると、大きな成長はない。そして世の中は理不尽に溢れている。
  • 未熟な価値観
    • 他人や世の中を変えられると思っている
    • 自分は周囲から大切に扱われるべきだと思っている
    • 努力すれば必ず報われると思っている
    • 正義は必ず勝つと思っている。
    • しかし、理想と現実は違う。

伊賀泰代「採用基準」

  • 刺さった箇所
    • リーダシップとは、成果を最大化する事。
    • 日本では、そもそも「成果の最大化」が優先されず、代わりに「和」が重視される。
    • 「ここに持ち込めば勝てる」という価値げーパターンを作る(テニスに似てる)
    • リーダーシップは、全員に求められるもの。雑用を全てするのがリーダーではない。
    • 「みんなでやるより一人でやった方が早い」という考えを捨てる
    • 分散型の意思決定システムを持つ
  •  リーダーとは?
    • 1. 目標を掲げる
    • 2. 先頭を走る
    • 3. 決める
    • 4. 出来るようになる前にやらせる

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