2018年に読んだメモが残っていたので
- 2018/03/03 内田樹「困難な結婚」 (D)
- 結婚に関しては,基本的に人は自己評価が高すぎる
- 結婚に大事なのは,幸福の最大化ではなく,不幸の最小化
- 結婚相手とは,自分とは違う良く分からない人.だから面白い
- 機嫌が良い,ということが本当に大事
- ルックスと才能をほめる
- 2018/03/03 内田樹・岡田斗司夫「評価と贈与の経済学」 (D)
- 消費者以外からお金をもらうという経済システム(FREEex)
- 無秩序がスタンダード.掃除は秩序化するが,すぐに無秩序が返ってくる
- 贈与経済(e.g. 東南アジアの貝殻)は技術の伝承のためにうまくいく
- 中国人やアメリカ人が語るのは目標.目標と夢は違う
- 2018/02/09 内田樹「困難な成熟」 (C)
- (総) 政治関係の話を始め,やや老害化の傾向が見える
- (総) 振り帰ってみると面白いが,そこまでのインパクトがなかったのは,内田樹の論法がもう自分には「!」でないのかもしれない.要検証.
- マルクス:生産(労働)によって,人間は何者であるか,が決まる
- 事後的・回顧的認識のプロセス(e.g. 成熟)
- 責任:とるのではなく引き受けるもの.そして,引き受けたものに決定権が与えられる
- ルール:その社会集団が生き延びるために作られたもの (e.g. 島嶼部の贈与習慣)
- 無意識の振る舞い: 最悪の事態に備えると,最悪の事態を望むようになる
- ==> この場を主宰しているのは自分だと思い込む
- 何かを定義するとき,「それが何であるか」を考えるより,「それが何でないか」を考える方が早い
- 努力出来るということは,一つの才能
- ウケを狙わない言葉.それが,自分の死んだあとに残る私の言葉.
- 繋ぐメンターもいる.同じ人をずっと尊敬しなきゃいけないわけじゃない.
- トラブルは問題ではなく,結果.(構造主義的分析)
- 不機嫌な時の判断は,だいたい間違う.