安岡正篤: 青年の大成
一環して述べていたのは,個人の幸福を追い過ぎず,全体のために尽くす心を青年は涵養すべきである,というメッセージ。
僕自信にとっては,スマートに(小利口に)まとまらずに,義を重んじる様な人格を形成しなきゃならん,という警告に近かった.
では,心に残った本文をいくつか.
「人間は真剣になると,くだらないもの,浅はかなもの等嫌になるのです.本当に命のこもった,尊い本でなければ嫌になるのです」
「つまらない人間も”世界のため,人類のため”等と言います.あれは寝言と変わらない.寝言よりももっと悪い.なにも内容がない」
「平生からおよそ,善い物,善い人,真理,善い教え,善い書物,何でも善いもの,勝れているもの,尊いものには,出来るだけ縁を結んでおくことです」
「良い師友と共に,人間はどうしても愛読書が無ければならない」
追記、リンクしたこと。
・一隅を照らす、という態度。
・京セラフィロソフィ