2018.05.15 [読書] 京セラ・フィロソフィ

京セラ・フィロソフィ (稲盛和夫)

総論:
・自分はこんなに怠けていていいのか,と思わせられる(べき論マインドセット)
・ビビることは,間違いではない
・燃える,行動する,体得する

—–
考え方
・経営者になるために考え方・人生観・哲学を磨かねばならない
・仕事の結果=考え方 * 熱意 * 能力
・耳の痛い言葉にこそ,耳を傾ける
・地味な努力こそ,重ね続ける
・自ら燃える
・私心ない心で判断する.常にフェアプレイ(=動機善なりや,私心無かりしか)
・知識より,体得を重視する.経験則を重視する
・もう駄目だ,というときが仕事の始まり
・楽観的に構想し,悲観的に計画し,楽観的に実行する
・賢い人は大成しない.頭で考える前に,行動する
・真の勇気とは,ビビるものである

リーダーシップ
・少しストイックで,少し生真面目で厳しい,そういう生き方をしよう
・目標をしっかり持つ(e.g. 世界一の会社にする)
・従業員の幸せを追求し,かつ,人類・社会に貢献する
・実力主義に徹する
・全員で経営する(アメーバ経営)
・ガラス張りで経営する

人生観
・心を高める.不可能でも,そういう意思を持つ
・人格とは,仕事に打ち込んで見につくもので,本を読んで身に着けるものではない
・小善は大悪に似たり,大善は非情に似たり
・人生とは,道なき道を歩むもの
・青春とは,心の様相(サミュエル・ウルマン)
・毎日を真剣に生きる
・夢を描き,語る
・能力を未来進行形で考える



京セラフィロソフィ

  • kotsuking
  • 関東の某国立大学、教授。他に、JST・さきがけ研究員、理研・客員研究員、気象予報士。京都大学大学院で博士(工学)を取得。
    スーパーコンピューターを駆使して天気予報の改善に取り組むデータ同化研究者。座右の書は「7つの習慣」。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です