2012.07.02 [学習メモ] 学術振興会研究員と京都大学の学費免除 PART2

前回の記事の確認事項.

学術振興会研究員と京都大学の学費免除 PART1

前回の記事を簡単にまとめると,京大で学振をゲットした場合.

1.初年度は扶養控除を受け続けるのがベスト(その際,1-3月のアルバイトは3万円以下にする必要あり.)

2.TA,RAなのでアルバイト代が3万円を超過した場合,世帯分離を行い,独立生計者として大学の学費免除を申請するのが良い

という事でした.詳しくは前回のブログを参照.
ちなみに,二年目からは学費免除申請をするのが良いでしょう.


学費免除がそんなに簡単にいくのか,と疑問だったのですが,とても簡単でした.

独立生計申請には,以下のプロセスが必要です.

1.現在の扶養者(父親)の職場に,扶養外れ申請をしてもらう

2.扶養者の職場から,”扶養外れ証明書”が発行される

3.現在の住民票の役所に,上記証明書を持参し,独立生計者申請をする
併せて,国民健康保険にも加盟する

最後に,自分が独立生計者であることの証明に,健康保険証のコピーを大学に提出すると終了です.提出後一週間くらいで,受理されたと連絡が来ました.27万円くらい.結構大きいですね.

申請は半期毎に必要です.
僕は10月の後期申請時は海外にいる予定なので,後期の申請を事前or本人不在で行うことができるか不明.こちらも分かり次第,またアップデートします.

  • kotsuking
  • 関東の某国立大学、教授。他に、JST・さきがけ研究員、理研・客員研究員、気象予報士。京都大学大学院で博士(工学)を取得。
    スーパーコンピューターを駆使して天気予報の改善に取り組むデータ同化研究者。座右の書は「7つの習慣」。

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